大学での実験参加募集に「LINE@」が使えそうなのでまとめてみた

大学での実験参加募集に「LINE@」が使えそうなのでまとめてみた

実験参加募集にLINE@アカウントを利用したら便利なのではないかと思ったのでまとめ。

おすすめポイント

  • 大学生はかなりの人数がLINEアカウントを持っている
  • 複数人での管理が可能
  • 一斉配信 & 個別メッセージの送信ができる。
  • 一般アカウントでも利用できる

SlackやChatworkなど他のメッセンジャーアプリも存在するが、大学生の中には利用している人も少ない上に、新規導入の手間がかかる。一方LINEだと普段のコミュニケーションでの利用頻度も高く、情報をリーチしやすい。

できること

とりあえず、実験参加を募集するにあたり、使えそうな機能をピックアップ。

メッセージの一斉配信

LINE@
登録者全員に一斉にメッセージ配信が可能。「○月○日に〜〜〜な実験をします。参加者□人募集しているので、参加希望の方は返信してください。」という形のメッセージ配信を行うことが可能。
配信日時の指定も可能。

個々の参加者との1:1トークが可能

LINE@
もちろん1:1でのトークもできる。相手側からメッセージが送られて来ないと、連絡を開始できないものの、年齢認証さえ行えば1:1の連絡をすることができる。(多分管理者が行えばOK)
使い方としては、メッセージ配信で「○○実験の募集します。」てな感じで配信し、それに返信してもらってトークスタートというのが想定される流れかも。

事前に回答してほしい質問紙やフォームがある場合はこちらで配信することもできる。

複数アカウント・複数デバイスでログインできる


AさんがLINE@アカウントを作成した場合、BさんCさんにログイン用の専用URLを送り、そこからBさんCさん自身のログインIDでログインすると、iPhone、iPadのアプリ、パソコンのブラウザからのログインが可能に。ログイン用URLの共有の必要はあるものの、IDとパスワードの共有は不要。
無料アカウントの場合、最大20人まで。

ちょっと気になるデメリット

無料垢はメッセージ配信が月1000通

LINE@
無料アカウントの場合は、”ターゲットリーチ数×吹き出し数=メッセージ配信数”で1000通くらいしか行えないのが問題。例えば初期段階で200人集めて、1ヶ月に5回実験参加者募集メッセージ配信を行っただけでアウト。

月額5,400円のプランにすれば、5,000人以内は無制限で配信可能なので、時と場合によって課金したり、やめたりといったことが必要かもしれない。

例えば、卒論の10-12月だけ課金して、メッセージ配信数の制限をなくし、それが終わればフリーに戻すといった様に。

とりあえず使えそう

新規導入のコストが低い、手順が簡単、学生が使いやすいという点で、他のどのツールよりもメリットがありそう。

Source:LINE